父から大きな花咲蟹が送られてきた。
さばいてしまえば、いつもなら大きな皿１枚にのるのに・・・本当にでっかい！です。

ここまでこんなに大きいだけあって、身もかなり大味(汗）･･･２年前にタイで食べた自分の腕サイズの蝦蛄の味とそっくり。

身の入り方、甲羅の大きさ、筋肉の繊維の感じからして、かなり高齢の蟹と思われる…。

今日のsakeは、先日相方のお仕事関係の方からのお土産で頂いた、「瑞冠　純米吟醸」。
蟹の味にイマイチしまりがないけど、この冷えたこの「瑞冠」をクっと口に含めば、蟹の甘みを引き立て、臭みを抑えてくれる。なかなか好相性である。たまたまの組あわせなのに、今日はとってもラッキー☆

お酒と料理の相性は、パターンで考えずにいろいろ試してみると、新しい楽しみ方がどんどん増えていきます。

酒好き甘いもの苦手な私とは違い、姉は甘いもの油っこいもの大好き派である。

今日は、姉の用事につきあって浅草まで出かけた。
移動中ずっと「美味いエビ天丼やがあるらしいから、行こうよ〜」「昔ながらのあげまんじゅう食いたいよ〜」と食べ物の話ばかり･･･。

そして浅草で無事用事を片付けた姉は、さっきから携帯をいじっている。数分後・・・「あった！ここだ！」とウワサの天丼屋をみつけたのだった・・・。

姉に連れて行かれたお店は、浅草「大黒屋天麩羅」。時刻は午後４時。目の前に丼からはみ出した特大のエビ天とかき揚げ。

先日、バリで挙式をした新婚ホヤホヤの姉が出張で東京にきた。
ひと仕事を終えた姉は、7月に札幌で行われる披露パーティーで振舞うワインを探していた。そして昨日、今日と酒屋を歩き回り、5本のワインをＧＥＴ。
�@「Mommessin Merlot2001」
�A「Chateau Lardeau 2001」
�B「Gato Negro Cabernet Sauvignon2003」
�C「TETE A TETE Cabernet Sauvignon2003」
�D「Marque de Bouland Cabernet Sauvignon 2001」
２日間に渡って、この５本を飲み比べてみた。私はこの中では�@が好きだけど、しっかりした料理には、ちょっと軽いかな…。
「パーティーに来てくれる人においしいワインを」
ワイン探しはまだまだ続く…。

「もやし」もなく、そんなにいい肉じゃないのに、無駄に高くて少ない…正直、もうこの店には二度と来ません！それにしてもこれもジンギスカンブームの影響なのでしょうか？

お腹はいっぱいだけど、満足度３０％の私たちが向かったのは、スペインのシェリー酒の種類を豊富に扱っている、中目黒「ＶＥＮＥＮＣＩＡ」。
フラメンコギターのＢＧＭに体がウズウズ…マスターのこだわりいっぱい詰まったお店です。

フィノと呼ばれる辛口のシェリー酒と、ほどよいスモークのハモンセラーノ…高くてもお金を出す価値のあるもの･･･幸せな気持ちにさせてくれるものです。

今回の旅では、相方が仕事でこられなかったので、私は父と相部屋。
２０年間離れて暮らしてきた父が、とても身近に思えた気がする１日目です。

２回目は・・・ＫＵＴＡ　。