Bangkok

2008.1.14〜20

January 15 バンコク歩き


朝のパッポンはスッキリしてます

朝の「パッポン通り(ゴーゴーバー…など夜は歓楽街になり、道路は土産物屋台で埋め尽くされる)」は、夜の喧騒を忘れて、すっきりと片付いている。

2004年にできたMRT(地下鉄)で、地図で見つけた「タイ観光局」を目指します。私は旅に出ると、初日に観光案内所に行き、情報収集します。

午前10時を過ぎたバンコクは、すでにかなり気温が上昇…ちょっと歩いただけで汗が…。

去年行った中国・広州のように、バンコクの地下鉄もまだキレイ。
コイン型の切符も広州そっくり…。

降りた駅は「ペチャブリー(Phetchaburi)駅」。

観光局を探して、地図の方角へ歩いてみるものの、それらしき建物は全然見えません…道間違ったかな……うーんホコリっぽいし、暑いし…キツイ。。。

MRT(地下鉄)の券売機

コイン型の切符


まだ新しい改札

 

地図を見ながら、右往左往していると、サラリーマン風の男性が…
「大丈夫?」とタイ人にはめずらしく英語で話しかけられました。

あの〜(地図を指しながら)このタイ観光局へ行きたいのですが、どっちですか?」と私。

うーん…これは遠いよ…歩いたら15分以上かかるなぁ。この暑い中歩くの?」と彼。
そうですか…モタサイ(バイクタクシー)に乗った方がいいですか?」と私。

えー!アナタがモタサイに乗るの?」と驚き、そして何か手はないかと考えてくれていたが、時間もないらしく…「うーん、、、ゴメンなさい。とにかく気をつけてね」と去っていく彼。

タクシーに乗る方法もあるけど……これから行く場所の近くに観光案内所があるかもしれない…と考え、結局次の目的地へ向うために、地下鉄へ戻った私。

ホームへ降りていくと、さっきのサラリーマン風の2人がいた。
親切にしてもらったので、写真を撮らせていただきました。


英語のできるタイサラリーマンさんありがとう


BTSのカード(130Bで購入)

BTSのホーム…外国人客が多い

次の目的地は、MRT「スクムビット(Sukhumvit)駅」で、BTS「アソーク(Asok)駅」に乗り換えて、BTS「プロムポン(Phrom Phong)駅」直結のデパート「Emporium」

このデパートに入っているヘアサロンMOGAは日本人の経営で、日本人美容師さんがいます。

2年前の撮影の時、お世話になった美容師・大さんを訪ねてきてみたら、まだこちらで働いていました…ヨカッタ♪


EmporiumにあるヘアサロンMOGA

2年ぶりの再会…なぜかNHKの大河ドラマの話題…タイにいながら、フツーに日本の美容室にいるようです。。。

とりあえず彼の雰囲気も以前と変らず…あ…でもそのマイペースな感じ…ちょっとタイ人化が進行してきてるかもしれない(笑)。

カット650B(≒2000円)…タイにしては、かなり高いですが、このお店は、シャンプーとリンスどちらもしてくれるし、ちゃんと温水で洗ってくれます
(※タイの美容室は、冷水シャンプーのみが当たり前なのです)。

その後、タイ発信のお気に入りHome SPAブランドHARNN に寄って、タイ旅行中に使うマンゴスチンソープを購入しました。←ホテルの石鹸は、良くなかった(泣)


 


Emporiumのすぐ隣りの路地にある屋台で、「センレックナーム」を食べました。

昨夜は、調味料を一気に入れすぎて味付けに失敗したから、今日は少しずつ足していこー。

ちなみに、オーダーして出てくる状態→は、塩気のない日本の塩スープ麺みたいな感じです。

ここから、とりあえず砂糖小さじ2+ナンプラー小さじ3+酢大さじ1+唐辛子小さじ3くらい入れます。

最初は少なめに…タイ料理は、甘・辛・酸の組み合わせに極意があるそうです。

ビビって少なめに入れると、おもしろくない(笑)


今日もセンレックナーム



施術中、寒くなくてgood☆

…で、やっぱり、無言になるくらい辛く味付けして食べた「センレックナーム」がまだお腹で暴れまわっているので、一休み。

BTSでホテルの最寄「サラデーン(Sala Daeng)駅」へ。
そこからシーロム通りにあるユナイテッドセンタービルの2Fにある“街SPA”「The sense of spa」で、フランスから輸入しているコスメを使った1400B(≒4500)のフェイシャルコース☆

こちらもタイにしては、ちょっとお高いですが…東京の乾燥注意報にヤラレタお肌を復活させたい。

日本でエステに行くと、必ず回数券とか会員になりませんか?みたいな勧誘に会うのが嫌なんだけど、こっちではその心配がナイのが嬉しい。

日本にも“アフターの勧誘がないお手軽エステ”できないかな…


 

さて、今夜の夕食は、バンコク郊外在住のタイ人のお友達“ギフトちゃん”と合流して、あの小泉さんが首相時代に来たという「ソンブーン・シーフード・レストラン」へ。

このお店は、バンコク市内に何店舗かあり、私がギフトちゃんに連れてきてもらったのは、中華街の近くにある支店です。

彼女は、お酒を飲まないのが残念ですが…可愛くて、明るいステキな25歳の若奥様。ご主人は日本人なので、日本語もかなり上手。
しかも、大学で英語を専攻していたので、英語もかなりイケてます☆…言いたいコトほとんど通じるってステキっ☆



さて、メニューですが…このお店が元祖という「プーパポンカリー(蟹のカレー炒め)」を、まずはオーダー。
うん!美味しい…でも…うーん…私的には、もう少し辛い味付けの方が好きだな…ネットのクチコミでは、かなり評価高かったので、期待しすぎたのかな…。

続いて、「パットパッカシェー(水おじぎ草の炒め)」…日本の蕨に似たカタチをしていました。
これも全然辛くなかったので、微妙…な顔してると、ギフトちゃんが「辛い大丈夫?」と聞くので、「ううん…もっと辛い大丈夫」と答えると、お店の人を呼んで、辛く作り直すよう言ってくれました!……やさしいな(^^

そうして…作り直されて出てきたのは、めっちゃ美味しい♪
お願いしてもらってよかった…ギフトちゃんありがとう!

ホーイクレーン・ルワック(小さな赤貝の蒸しもの)」(写真左下)…これは、美味しい♪緑色の酸っぱ辛いタレにつけて食べるとさらにGood☆☆☆

最後は、「手長エビのガーリック炒め」(タイ語でなんて言うのかわからなかった…汗)。

こちらもあまり辛くなかったのが、ちょっと残念ですが…エビ好き・香菜好きの私にはたまらん料理ですっ☆☆

それにしても…ビールはやはりお腹が膨れます…飲み慣れてないからなおさらかもしれないけど…ビールを飲んでなければ、もっとたくさんいろんなモノを食べられたのかもしれないけど、バンコクの暑さに「シンハビール」は、やめられない(^^;


今回泊まっている「モンティエンホテル」のそばには、たくさんのマッサージ店があるけど、中でも日本人に一番有名なお店は「有馬温泉」だろう。名前も日本語だし…。

4回バンコクに来ているけど、パッポンで女性を買うような日本人のオヤジと並んでマッサージするのが嫌で、ここには寄り付かなかったのだけど、“ギフトちゃん”が「やっぱりココのお店は上手だよ」と教えてくれたので、一緒に行ってみることに…。

足マッサージ1時間280B(≒900円)
まわりはゴルフ帰りらしき日本人のおじさんたち…テレビで流れているのは、お正月特番の「バカ殿」。。。…おっ!マッサージ…けっこう上手い…。

足マッサージは、“ただ撫でるだけのユル〜い”系か、“ただ痛いだけのキツ〜い”系…そして、“ちゃんとツボを心得ている職人”系に分かれる。

今日のオバちゃんは良かった。当たりだ☆

日本人だらけの有馬温泉

午前1時のソムタム
マッサージが終わると、「ねぇこの近くシーロムに洋服見に行く?」と“ギフトちゃん”

“ギフトちゃん”は日本人の女の子の友達も多いから、日本人の好みをよく知っている。

私が連れて行ってもらった場所も、可愛い洋服がたくさん♪だいたいワンピース1着300B(≒1000円)…ホント安い。

ホテルへ帰る途中に見つけた“ソムタムの屋台”に寄って、2人でつまみ食い。

地元の人が集まる屋台で、辛さはこの旅一番だった。口の中が火傷のよう…でも美味しくて手が止まらない。

2人して「あ〜カライ〜でも、オイシ〜」


シーロム通りのナイトマーケット

みかんジュース


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