Bangkok

2008.1.14〜20

January 17 チャオプラヤー川から

サパーンタークシンの船着場の窓口で購入
バンコク滞在4日目は、一人で散歩。
チャオプラヤー川のツーリストボート王宮方面へ。

朝9時半〜午後3時半の間、チャオプラヤー川のボートに乗り放題のツーリストチケット”120B(≒350円)を買って、乗り込んだ船には、たくさんの観光客。
ここでも、欧州人ばかり、日本人観光客はいませんでした。

船が出港すると、係員の人がマイクを使って英語で、川沿いに見える建造物などの説明が始まりました。
乗車券の確認をするチケット売りのオネーさんが、缶に入った小銭をジャラジャラ大きな音で鳴らしながら、席を回ります。

このジャラジャラの音の方が、マイクのアナウンスより大きく、その落ち着きなく騒がしい感じもまたタイらしくて微笑ましい。
チャオプラヤー川は、一般の交通手段に使われているボートや、観光会社のオリジナルボート、川沿いに建つホテルが出しているボート…とにかくたくさんのボートが行き交っています。

船同士がすれ違うと大きな波ができて、水しぶきがザッぱーん…テンション上がります↑↑↑
出航して、しばらくすると、川沿いにある“タイらしい建築物”がいろいろ見られます。

Wat Arun(ワットアルン)」写真→。
通称=“暁の寺院”の美しさは、何度みても感動します。
今度は、早朝か夕暮れに見たいなぁ…。

船に乗っていると、川を渡る風が心地よく、バスやタクシーでは、味わえないバンコクの空気を感じることができるので、このボート超オススメ☆

 
ツーリストボートの終着点・一番北側の「バンラプー(Banglampoo)」で降り、バックパッカーの聖地「カオサン」へ。

船着場から、徒歩5分ほどで“カオサン通り”に到着します。
道のいたる所にある“ゲストハウス”や、カフェには、様々な国の人たちがたむろしています。

オシャレなカフェでは、欧州人が分厚い本を読んでいたり、露店の脇には、ヒッピーらしい服装の若い女性が、ただただぼーっとしていたり…。

ここの周辺で感じる空気のゆらぎが、私がここ数日過ごしてきたバンコクのイメージと違います。でもなぜか居心地がイイ…私もこの人たちに混じって、夕暮れまでぼーっとしてたいような…そんな誘惑に負けそう。。。

…あ…気がつけば朝から何も食べてなかった…。

そしてやっぱり今日も「センレックナーム」。
ここのセンレックナームは、この旅一番の具たくさん☆美味しかった。
 
「カオサン」を後にして、「王宮」へ向おう!と思って、ボートを降りたものの、小さな露店がひしめき合っていて、どっちがどっちなのか…よくわからなくなってしまった。

そして、なんとか辿り着いたのは、どうやら「Wat Mahathat(ワット・マハタート)」という寺院らしい…。

中へどんどん進んでも、観光客は一人もいない。
新品同様の仏像と真っ白い建物。

次第に、騒がしかった露店の声や車の音さえ聞こえなくなる。

照り付ける熱い日差しと、“しん”とした静寂

だれもいない。

……白昼夢?……
“静か”過ぎて、ちょっと怖くなった私は、感覚を総動員して、もと来た道を、急いで小走りに帰る。

しばらくすると、やっとさっきの露店街に出た………ほっ…。

あとで調べると、ここは僧侶の大学があり、また瞑想の場として、有名な寺院という。
バンコクの喧騒に慣れはじめた滞在4日目…この寺院に出会ったコトで、少しだけココロがピンっとなった気がした。

露店街をよく見ていくと、お守りがたくさん売られていた。

せっかくなので、以前ギフトちゃんに教えてもらった芸能の神様と言われている“ガネーシャ”(人間の体に象の頭を持つ神)のお守りを買った。
 
ツーリストボートの乗り放題時間のリミットになり、ホテルへ帰る方向のBTS「Saphan Taksin駅(サパーン・タークシン)」へ。

この“駅の近くのロビンソンデパートの最上階格安の足マッサージのお店がある。”と、相方のお仕事仲間に聞いていたので、行って見ることにした。

そのマッサージ屋さんは、滞在しているホテル周辺のマッサージ店では、なかなかみられない光景が……

地元の人で、満席。。。

これってなんだかちょっと安心する光景だなぁ…。

とりあえずしばらく待てば空くかもしれない…と、ロビンソンの最上階をブラブラ。

ヘアサロン発見☆
こちらも地元の高校生で、結構混みあっていたが、大丈夫そうなので、400B(≒1300円)のヘアスパをお願いしてみた。

まずは、冷たいシャワーで、シャンプー
小分けにした髪をトリートメント剤で、パンパン塗りつける。(←写真)
そして、ラップで巻いて、スチームで温める。(写真→)

最後はブロー……髪が驚くほどツルツルになった☆

 

ヘアスパが終わっても、まだまだ地元の人で満席の足マッサージを諦めて、船着場へ戻った。

日が沈み始めた船着場は、帰宅ラッシュ。

私は1人で、ベンチに座って、絵葉書を書いた。
毎回旅に出ると、家族へ、そして自分への絵葉書を書いて送っている。

今のキモチが色あせないうちにコトバにすると、絵葉書は大切な思い出になる。
 

さて、今夜の夕食…。

ホテル近くの日本人ご用達・高級タイスキ「COCA」。

私の夕食に付き合うのために来てくれたギフトちゃんと仲間たちで、鍋をつつきます!

まずは、生のカニを豪快に鍋に入れて、出汁をとります。
そして、火が通り過ぎてパサパサになる前に、カニを取り出して…

…ガブっ…のはぁ〜うまーい♪

そうして始まった“タイスキの夕べ”は、大いに盛り上がり、つい写真を撮るのを忘れてしまった(汗)。

途中で、辛い薬味が出てきて、調子に乗ってたっぷり入れたら、また一瞬口がきけなくなるくらい激辛…鼻の周りと頭皮から、汗が噴き出した!

その後、みんなでクラブへ行って、踊りまくり、飲みまくり…
めっちゃ
楽しい夜になりました♪


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