BALI Indonesia                                  
2005.5.31〜6.4
(C)kudoya,all rights reserved
出発  KUTA WEDDING&OP TOUR 旅の最終日
 
June 3
バリ島滞在最終日。
朝早く起きて、父がずっと行きたがっていた地元の市場(パサール ジンバラン)へ

今朝釣ったと思われる小魚や、収穫されたばかりの野菜が所狭しと並べられている。
驚いたのは、魚の桶に氷が入ってない事。
午前9時、太陽が昇り気温がぐんぐん上昇している状態だから、魚たちはひとたまりもないだろう。すでに新鮮じゃない臭いがし始めているような・・・(汗)


 
市場から戻って、朝ご飯を食べた後は、バリ島最後の“プールde一杯”!クタのスーパーマーケットでみつけた「TATOO」というウォッカ&クランベルソーダのカクテルをグビっ!

旅目的が“ただのんびりする事”だったら、毎日やってるなぁ・・・きっと。プール、ビール→プール→ビール→プール→ジャグジー→カクテル・・・ループしてたい!

ところで、ここのプールは二段構造になっていて、上のプールの水が下のプールへ流れ、滝になっている。上側から見るとインド洋にプールが流れ込んでいるよう・・・。

 
プールでくったりした後、母とエステのお店へ。
ホテルまで迎えに来てくれたこのお店のドライバーさんは、かなりかわいいタイプのイケメン。ただ日本語はほとんど話せないといってました。きっともてるだろうな・・・。

大きな門に到着して中に入ると、スタッフの女性が出迎えてくれました。まずは女性ホルモンの働きをよくするという甘酸っぱいジュースでおもてなし。
私たちが選んだコースの所要時間は2時間30分で、遠赤外線の「ストーンバス(暑い石に寝て体の芯を暖める)」→「ハーバルオイルヘッドマッサージ」→「アビヤンガ(強めのボディマッサージ)」→「ミルクバス」。「ミルクバス」の後は、全身を洗ってくれました。

高級店ではないけれど、細かな心配りで母も「なんだかお姫様みたいね」と喜んでました。誘ってよかった!

 
16時にホテルチェックアウト。

帰国のフライトまで、6時間ほどになった。
私たちはこの旅で一番楽しみにしていた、バリ島シーフード屋台街(通称;ジンバランカフェ)へ。

インド洋に沈む夕陽を眺めながら、豪快にグリルした新鮮な魚介を食べさせてくれるお店が、日本でいう“海の家”のように軒を連ねている。

しかしここでまたトラブル発生!私たちのツアー現地係員のジャイアさんが予約してくれたお店の人たちが、ホテルに迎えに来てくれて、お店まで無事到着できたのだけど、連れて行かれたお店に人影はほとんどなく、「今日のネタだよ」と見せてくれた魚たちは、どうみても鮮度が悪い。さすがにコレをみて引き攣る一行。

ジャイアさんに携帯で連絡を取って、
姉; 「このお店じゃないとだめ?」
ジャイア; 「デモそのお店ダイジョウブヨ。日本人お客さんみんな喜ぶヨ」と渋る。
・・・どうやらジャイアさんはこのお店からもマージン(紹介料)をもらっているらしい。
でもここで妥協したら、最後のディナーが台無しになると思った姉は、なんとか食い下がり、結局「じゃぁ好きなお店へどうぞ、どこもイッショデスカラ。デモ行ったお店ワタシに教えてください。帰りのクルマは自分たちでなんとかしてクダサイ」という事で交渉成立。

そして私たちが何気なく歩いてみつけたお店は、以前姉と姉のダンナさまが来た事があるという「Aroma」。

魚を焼く煙

椰子で編んだ皿と御櫃

ご飯と空芯菜は食べ放題

鯛に似た白身魚

カニ…ハサミが硬かった。

待ってました!ロブスター

メニューを決める前に、交渉して値を下げてもらう。このお店はスタッフが多く、日本語も英語も解せるので、交渉はスムーズに進み、最終的に全品20%OFFになりました。

私たち担当のおにーちゃん若くて一見チャラチャラしてるように見えたけど、いろいろと話しているうちに仲良くなって、帰りの送迎も無料で面倒見てくれると言う。これには一同大喜び!
さらにワインも30%OFFで出してくれたのだった。

バリに来て、なんでもかんでも交渉しなくちゃイケナイ状況がめんどくさくなっていたけど、最後に辿り着いたこのお店の居心地がよくて本当によかった。

そしてさっきのおにーちゃんが帰り際、
「このビーチから、飛行機に手を振るよ!日本に帰っても幸せが続きますように」と声をかけてくれた。

page top

back  
tabi-ya top