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HIROSHIMA JAPAN

2011.11

B  ひろしまお好み物語&西条

昨夜は、朝3時まで“広島飲み”を堪能、今朝はかなーりぐったーり。。。
でも旅デス!気合デス!

まず、ブランチに向かったのは、「ひろしまお好み物語 駅前ひろば」 
観光客向けの企画フロアだけど、老舗から、ニューウェーブのお好み屋さんまで、十数軒のお好み焼き屋さんが1フロアに集結している。

その中から、今日入ったのは、「越田」。

“昭和30年創業の老舗”

…って書くと仰々しいですが、はじめは“オバちゃん”一人で切り盛りしてたお好み屋さんだったとか…ただ、その“オバちゃん”の腕がよかった!キャベツの蒸し方、粘り強い生地、ソースの味…とにかくその“オバちゃん”の魂があったそうだ。

そして、その“オバちゃん”が亡くなった今も、
その味わいは受け継がれているとの事…

キレイに磨かれたてっぱんの上で、くるりんぱっぱと“ヘラが踊る”

「越田スペシャル」(そば&イカ天入りネギかけ)950円。

焼き工程の途中で、微妙に味付けが施されるので、少なめのソースでも甘スパイシーな味わい♪口に運ぶヘラがとまらな〜い☆

ブランチの後は、電車に乗って酒蔵の街「西条」へ。

「西条」には、駅から徒歩圏内で見て回れる酒蔵が8社。

日曜日でお休みの所が多かったけれど、中に入れなくても、各酒造会社の名前が書かれたレンガの煙突や、個性的で歴史的な風情のある町並みを散歩♪

お休みじゃない酒蔵へ立ち寄って、試飲したり、酒器を買ったり…
…二日酔いじゃなければ、もっとテンション高かったと思うのだけど…(哀)
各酒蔵には、

独自で掘った井戸水があり、

仕込み水や、
磨ぎ水に利用されている。

何軒か飲んでみたけど、
同じ土地なのに、
水のあじわいが違う感じがする

それは、その酒蔵の
酒の個性になっているんだろうな
この酒蔵散歩で出会った酒の中で、イチバン気に入ったのは、←コレ。

亀齢(キレイ)酒造の蔵元限定酒。

タンクから出てきた酒、純米・本醸造、仕込み米の種類など、
こだわらずに瓶詰されたお酒。
タンクも配合率も違うけど、これは「亀齢の酒」という1本。

吟醸酒や純米酒のような整頓された感じはいっさいなく、
とにかく味わい深く、これぞ日本酒!な旨みをビンビン感じました。

お土産に買って帰ったけれど、その日の夜に空けて飲んでしまった。

本当にウマイ酒でした☆☆☆