MACAU-HONGKONG

2009.4.20〜25

April 21 英語ツアーで巡るマカオ@

マカオ2日目の朝。
母をゆっくり寝かせておいて、私はホテル近くを散歩。

ホテル周辺で、朝早く(24時間!?)営業しているのは、「金行」(金の売買)をするお店くらいみたい。でもしばらく歩くと、路地の奥の方には、怪しげなネオン…マカオは、男性の為の“サウナ”がたくさんあり、24時間営業のお店も多いとか…

散歩から帰ってくると、すっかり出かける準備のできた母が、ウェルカムサービスのフルーツを齧りながら、NHKを見ていました(笑)


朝のマカオは静かです。


出勤途中の地元の人も…

母を誘って、朝食へ。マカオ中心部へ行き、食堂に入りました。

地元の人にまじって、メニュー表(中国語)を眺め、気になった品をオーダー。
中国語のメニュー読解は、漢字をみて想像力を働かせる…想像通りの品が出てくるとかなり嬉しい♪

…そうして、出てきたのは、3品。
「辛い汁ナシ麺」「白菜・焼き餃子」「蟹・小籠包」。

「辛い麺」は、中国山椒がピリリと効いて激辛なのに、箸が止まらない。スープはつけ麺のようにするのかな?と思って試してみたけど、そのまま食べた方がスープも麺も美味しかった♪
「餃子」は、まぁ普通でしょうか…。
この2品の後、20分ほど待ってから「小籠包」が運ばれてきた。
でもこの「小籠包」、残念ながら、待たされた割にはあまり美味しくなかった。。。

「辛い汁ナシ麺」(スープつき)


「白菜焼き餃子」


「蟹・小籠包

 


ツアーバスの車窓から

マカオ地元朝食で満足した私たちがホテルへ戻ると、私と母の名前が書いた紙をもった人が、ちょうどホテルから出てくる所でした。
…あれ?もしかして、今日のツアーのガイドさん???

「約束の時間まであと20分あるよ」と私が言うと、
「いやいや、もうみんな待ってるよ!僕はここで20分待ったよっ!」とガイドさん
「え???予約表には…」と私
「とりあえず、会えてヨカッタ!!!さぁすぐに出発です!」とガイドさん

…スゴイ勢いでまくし立てられ、とにかくバスに乗せられました…

「みんな待ってるよ」と言ったけど、私たち以外のお客さんは、これから合流するとの事…なんだか微妙…今日大丈夫かな?

他のツアーメンバーを各ホテル&マカオフェリーターミナルでピックアップして、ツアーが始まりました。
今日のツアーは、英語ツアー(日本語のマカオツアーの約1/3の値段)です。
母は、英語が苦手だけど(私も微妙だけど)、まぁなんとかなるでしょう…

観音像

媽閣廟
香港人らしき家族6名、トルコ人2名・オーストラリアやイギリス人など欧米人6名と日本人の私たち2名を乗せたバスは、「観音像」・「マカオタワー」・「ペンニャ教会周辺(マカオの大富豪の家も通りました)」・「媽閣廟」と、効率よくマカオの観光スポットを巡っていきます。

ガイドの「シスコさん」(マカオ人)の英語は、とても聞き取りやすく、それぞれの歴史背景、そして中国返還や、近年のマカオ繁栄で変化していく様子を教えてくれます。
「マカオでハズせないモノ、その1つは…エッグタルト!」とシスコさん。

「媽閣廟」そばの、お菓子のお土産物屋さんに立ち寄って、シスコさんオススメのエッグタルトを食べました。卵の味が濃くて、あまり甘くなくて…なんとなく懐かしい気分になる味わい…ほっとするような美味しさに母と2人でニンマリ☆☆☆

「常温で3日はOK、冷蔵庫に保存すれば1週間大丈夫よ」とシスコさん。
「北海道までお土産に持って帰ろうかなぁ…」と母。
「…うーん持っては帰れないだろう…」と私。

とりあえず、そのお土産物屋さんで、母は必死にお土産探し。
日本へ持って帰れそうなマカオらしいお菓子がいっぱい。どれも味見用のタッパが置いてあって、店員さんもシスコさんもどんどん食べさせてくれる。

黄色のポロシャツが目印のツアーガイド・シスコさん

ピータン粥でほっと一息

この後、マカオ猟師の住む家や、中国との国境付近を走って、マカオ中心部へと戻ってきました。ツアーランチは、“ホリディイン”(アメリカのチェーンホテル)でビュッフェでした。

さっきのお菓子のお土産物屋さんで、いっぱいお菓子の“お試し”したせいか、あまりお腹が空いてない…好みの具材を選んで、好きなお粥をその場で作ってくれる所で、ピータン粥を作ってもらいました。
ここ2,3年でやっと食べられるようになったピータン。
お粥の具材もピータンが一番好きになりました。

母は、さっきお菓子いっぱい食べたのに、「ビュッフェのスィーツは別腹」と言って、マンゴケーキやフルーツをたくさんGETしてます…
ケーキを食べてる時が一番幸せそう(笑)


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