HongKong-Macau                              
2007.3.6〜3.10
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March 6 〜part2
香港に着いて、困ったコト…寒いっ!!!
香港は沖縄より南に位置しているので、Tシャツに長袖のジャケット羽織る程度で大丈夫だろうと踏んでいたのに、今日はたぶん東京より寒いです(泣)
仕方なく、持っている服で重ね着して、出かける事に…。


トラムには窓がない…寒いっ


ひっきりなしに船が出入りしています。
ホテルはイマイチだけど、ホテルのすぐそばをトラムが走っているので、交通の便はGOOD。ただ、広東語が全くわからない私たちには、どこを走っているのか、全然わかりません(汗)

思い切って、隣り席にのっていたオネーさんに、英語で聞いたら、私たちが目指す゛スターフェリー”乗り場までの道のりを教えてくれたけど、早口な上に、小さな声なので、この窓のないトラム内では聞き取るのが大変。

だけど彼女の説明を解読して、なんとか「スターフェリー」乗り場まで到着。
トラム同様、このスターフェリーも窓がなく、対岸の九龍までおよそ8分、冷たい風に吹かれ、私たちのカラダはすっかり冷え切ってしまった。

スターフェリーにも窓がなかった…寒いっ
 
私たちが泊まっているホテルのある「香港島」の対岸・九龍半島の先っぽの「尖沙咀」のスターフェリー乗り場には、以前のKCR(九廣鉄道)の終着駅の名残「クロックタワー」が。
夕方のラッシュにかさなってしまい、フェリーもバスも大混雑。これだけの人がいると、ちょっと体感温度が上がったような気がします。

さて、この九龍側にきたまず最初の目的は、換金。
この「尖沙咀 」にある「重慶大厦」には、バックパッカー向けの安宿があり、その建物の中の両替商のレートがイイらしいのだ。

人ゴミの切れた所でパチリ

ここだけ、別の国の雰囲気
さて、「重慶大厦」に到着…うわっ!これまた違う意味で変な匂い…。
入口に立っている人種は、たぶんインドやイスラム圏の人たち。中のレストランからは、また一味違う香辛料の香りが…。

奥へ進むと、目のギョロっとした男性がいっぱいいて、こちらを見ている。日本人や中国系の女性はもちろんいない・・・コワイっ。

“入口近くの両替商のレートは最悪で、この建物の2階にあるお店に行くべし!”と某ブログに書いてあった…でも奥へ行けば行くほど、私のカラダが危険警報を鳴らす…ダイジョウブ…しっかりアタシ!…忍ちゃんも無理やり私に合わせているが、相当顔が引き攣っている……今・試練の時。。。

…で結局、両替は出来なかった(汗)
2階まで辿り着いたけど、タイミングが悪く、2階の両替商はみんな休憩中で“CLOSE
”…でも、スリリングで、面白かった…ははは。

カラダの冷えと緊張がほぐれたのとで、お腹が空いてきた。「重慶大厦」のすぐそばの通りに、「香港火鍋」の看板発見!

入口のメニューでだいたいの料金を把握して・・・うん!これならいいんじゃなーい☆


大きい通りなので、味の保障はナシです…


お皿の上のお茶の扱いに困る

香港に着いて、初めての食事・・・まずは「青島(チンタオ)ビール」で乾杯!

英語を話せるウェイトレスのおばちゃんもいるので、なんとかコミニュケーションとれてます。でも、火鍋の食べ方の説明がイマイチわからず、アラカルトをオーダーしてみました。

「牛肉を辛いスープで煮た物」・「きしめん風の太い麺に牛肉を五香粉で味付けしたあんかけ」

他にも気になるメニューはあったけど、この2つスゴイ量!!!4人くらいで食べるのがちょうどいいサイズ。2つしか頼んでないのに、残してしまいました。。。


牛肉の辛いスープ煮


五香粉風味牛肉あんかけ麺
ビールをグビグビしつつ、辛い牛肉を食べてたら、カラダがポカポカしてきて、いい気分♪

辛いのに、美味しくて箸が止まらない〜。ヒーヒーいいながら、箸休めに甘めのあんかけ麺を食べる…心も体もほっ…とします。


ほっと一息入れた後は、香港名物の2階建てバスに乗って、ネイザンロードを北へ向い「旺角」へ。
バスの2階部分のしかも一番前に座ると、ぶつかりそうな程近いネオン・看板が迫ってきてジェットコースター気分です。

「旺角(モンコク)」は、日本で言うなら渋谷の雰囲気かな…夜8時を過ぎているのに、高校生っぽい若者がたくさん歩いていて、彼氏とご飯食べたり、友達とダラダラしたり…。

私たちも地元の子たちに混ざりつつ、路上マーケットの「女人街」「花園街」を歩く。


ジャッキー・チェンの映画を思い出す

そして、また適当にバスを見つけて、元来た道を戻る…途中で、屋台が並ぶ「男人街」に立ち寄ったりもして、香港の生活感を体感。

これでもっと暑かったら、私の頭のイメージの中の香港に同化するんだろうなぁ。


特に欲しいものはナイです。

夜の市場
 

帰りもスターフェリーに乗ります。

この時間になると、夜景がとてもキレイ。
それを狙ってなのか、今度は地元の人より、観光客らしき外国人がいっぱい乗り込んでいます。

古くてミシミシ音がなるフェリーのイスに座って、対岸の夜景を写そうとするけど、揺れてブレブレになっちゃいました(笑)

霧雨が降りはじめて、一段と幻想的☆…でも、やっぱり激寒っです(泣)

-------ホテルに戻り…「疲れたー!」ってベットにダイブしたら、枕から、オヤジの加齢臭が…(汗)
フロントにバスタオルをもっと持ってくるよう頼んで、届いたバスタオルを枕にかけて、アロマオイルを塗りたくって……ふぅ〜やっぱり“安い”って裏があるんだな…(涙

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