HongKong-Macau                              
2007.3.6〜3.10
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March 7〜part1
翌朝、今日もやはり曇りで、外はとても寒そう。
朝食を食べるお店を探しがてら、ホテル近くを散歩。
この辺りは、乾物問屋だけでなく、新鮮な野菜や肉を売っているお店や卸っぽい大型スーパーも多く、朝から忙しく香港の人たちが行き交っています。

さて、朝食・・・
入口に大きな蒸し器が置かれたお店に入ってみました。
ここのお店の人は、昨日出会った香港人のようにつんつんしてなくて、言葉のわからない私たちにも普通に接してくれました。


今日も寒空です(涙)


漢字推理で料理を注文します。
メニューは、全て広東語。やっぱり英語も全く通じません。
漢字メニューを推理して、3品を指差しオーダー。

そして頼んだ品が到着。(下の写真3品↓)
私は豚のレバーが苦手なので、レバー自体は食べられなかったけど、お粥の味は抜群です。
手羽先は生姜の香りが効いて食欲そそるし、春巻きはモチモチした食感がたまらん絶品☆☆☆
朝から、大当たり!な食事に大満足!


豚レバーのお粥


手羽先と椎茸の柔らか煮丼

エビのプリプリもっちり春巻き
 
腹ごしらえが済んだ所で、ホテルをチェックアウト、荷物を夕方までクロークに預けて・・・さぁ香港観光地巡り始めましょー!
最初に向ったのは、「ビクトリア・ピーク」。

ホテルから、無料のホテルシャトルバスで「中環(セントラル)」へ行き、昨日スターフェリーに乗った埠頭横にあるバスターミナルで、“ピークトラム乗り場行き”の“オープントップバス”に乗り換えます。

寒いけど、せっかくなので天井のない2階席へ。
走り出すと、UP↑DOWN↓の激しい道のりが、ジェットコースターのようで、テンションもUP↑

ピークトラムへ向うオープントップ・バス


---約15分で、トラム乗り場へ到着。

同じバスで到着したメンバーの中で一番最初に改札を抜けた私たちは、トラムの先頭車両の列に陣取ってトラムを待ちます。(やっぱり乗るなら一番前の席がいいよね♪)

やがて、急な坂道を降りてきたトラム。レトロな雰囲気がいい感じ〜。


ピークトラム麓の乗り場

トラムが降りてきた〜!
乗り込んだトラムの内装は、アンティーク。座席は、使い込まれた木のイス。

かなり激しい勾配…カラダが斜めになって、腹筋・背筋に自然とチカラが入る〜うぅ…なんかキツイ…。
しかもお尻の位置が変…お尻が木のイスに三角に沈む感じ(←わかりにくい!?)

古めかしい木作りの車内

イスとお尻の角度がおかしくなる急勾配


高所恐怖症の私には過酷な一枚

トラムの終点には、「ピーク・タワー」という変った形の建物があって、中にはショッピングゾーンやアトラクションが入っています。
…でも目指すのは、この建物の最上階にある展望台。

そして・・・。
香港の高層ビルを見下ろす景色がどーん!
夜にくればきっと夜景もキレイだろうなぁ…でも昼の景色も迫力満点でGOOD!…って私は高所恐怖症なので、ホントは腰が引けてました(笑)


さて続いては、今、香港で最も旬といわれるSOHOエリアへ向います。

「ピークトラム乗り場」→「中環」まで「オープントップバス」に乗り、そこから徒歩で15分ほど移動…ちょうどランチタイムにあたってしまい、道も食堂やレストランも大混雑、人ごみを掻き分けて進んでいきます。

---やっと辿り着いた「ヒルサイド・エスカレーター」(「中環」と「ミッドレベル(半山區)を結んでいる)。これに乗ってまた数分…。

ハリウッドロード」という道にぶつかった所でエスカレーターを降ります。この辺りは、中国らしい骨董品が軒を連ねる通り。その中で周辺の雰囲気と、ちょっと違ったモダンな入り口のお店発見!


ヒルサイド・エスカレーターで上へ上へ


天井の高い長い扉に惹かれました。


興味をそそられて、入ってみると、これまたシンプルモダンでこじんまりとしたレストランカフェ。
メニューは、入口横にある黒板に書かれた英語のメニューのみ。

店員さんが、はじめ広東語で話しかけてきたが、“わからない”顔をすると、今度は英語でオススメの料理、料金などを話してくれた。

私たちは、店員さん広東なまりの早口英語を50%くらいしか聞き取れず(汗)、適当に気になるメニューをアラカルトで2品と白ワインをグラスでオーダー。

平日の昼間から、クピクピワインを飲みつつ、食事している女2人。


キノコの温サラダ


雌鶏のロースト

さらに、忍ちゃんがタバコを吸い始め(香港では、女性の喫煙者を見かけなかった)ると、隣りの席の食事を終えた香港人たちが興味深そうに私たち2人をみています。動物園のパンダになったみたいでちょっと居心地悪い…。

でも、料理もおいしく、店員さんも暖かい対応をしてくれて、のんびりランチ楽しみました!
帰り際に、店長さんらしき人がショップカード2枚くれた。1枚はここ「bricolage62」のもの。もう一つは、このお店の親店舗「TRIBUTE」のものでした。こっちでは有名なお店なのかな?


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