HongKong-Macau                              
2007.3.6〜3.10
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March 8〜part2


海のすぐそばにあるレストラン・フェルナンド

聖フランシスコ・ザビエル教会」を後にして、タクシーで移動、本日のランチへ。

コロアン島」の「ハクサ・ビーチ」(Hac Sa Beach)のそばにある、ポルトガル料理「レストラン・フェルナンド」に到着。

日本のガイドブックにも載っている有名なお店で、中に入るといろんな国の紙幣や訪れたお客さんの名刺が並べられている。


外国の紙幣と名刺がずらり

私たちが通された席の回りには、観光客はほとんどいなくて、白人(ポルトガル人?)のおじいさんたちが、昼からワイン片手にのんびり食事を楽しんでいた。

きっとリタイアして、季候の温暖なマカオに移り住んでるんだろう。

おじさま達の作法(笑)に習って、私たちも昼からワインたのんじゃお。
「白ワインを2人分」と言ったら、カラフェになみなみのキーンと冷えたワインと、普通のコップが登場。(←ワイングラスが出てこない感じが地元風でGOODだな)

ワインと一緒に出てきた大きな自家製パンは、ふっくらモチモチ、適度な塩気もあってこのままでも十分美味いっ!

さて、料理…文字(ポルトガル語と広東語?)のメニューはよくわからず、戸惑っていると、写真入りの英語メニューを持ってきてくれました。

いろいろと食べたいものがあって、めっちゃ迷いました〜。が・・・の中から、「エビのポルトガル風チリソース」「仔豚の丸焼き(1/2)」。


「2人分のワイン」=1人コップに2杯半は飲める量(笑)

エビも豚も、この旅イチバンの美味しさ!

ハーブとか香草が苦手な忍ちゃんも、このエビの味付け(たくさんハーブが入っている)は、「大丈夫!おいしー!香草が入ってるのでこんなに美味しいと思ったのは初めてっ」と喜んでました。


エビのポルトガル風チリソース

仔豚の丸焼き


「ハクサ・ビーチ」の隣りは高級別荘地!?

美味しいポルトガル料理を満喫して、レストラン近く散歩…。

ハクサ・ビーチ(黒沙海灘)」はその名の通り、黒い砂のビーチ。マカオ(タイパ・コロアン島含める)の中で一番南側にあるビーチだから、この寒い季節でなかったら、きっと賑わっているんだろうなぁ。

遠く見える“別荘(?)”も、なんだか寂しそうな雰囲気です(^^;

 

「コロアン島」から、一度ホテルに戻り、3時間ほど一休み。

夕方になり、再び行動開始!
今夜の夕食は、地元の人オススメの“四川料理”。

マカオの中の最新エリア(まだガイドブックにも載っていない)「マカオ・フィッシャーマンズワーフ(Macau Fisherman's Wharf/
澳門漁人碼頭」は、18世紀のヨーロッパをモチーフにした建物が並び幻想的。ホテル・カジノ・レストラン・アトラクションなど、総合娯楽エリア。


派手〜な「バビロン・カジノ


中国とヨーロッパが混ざりあう

照明の使い方がバブリー
この「フィッシャーマンズワーフ」の回りは、まだ工事中の場所が多く薄暗いのに、この施設の中へ歩いていくと突然煌びやかにライトアップされたヨーロッパの町並みが登場!ビックリしました。

でもちょっと節操ナイよね…(笑)

ディナーは人気の四川料理店
この“作られた”ヨーロッパ風の街並みの至る所に、警備員(警察官)が立っていて、ちょっと物々しいなぁ…って思っていたら、どうやら中国の偉い人が来ているらしい…


紹興酒をボトルで…

さぁ、地元の人に教えてもらった有名四川料理の店「川國演義」に到着しました。

このお店は高級店なのか、食事をしている人たちはみんなお金持ち風(笑)。
たくさんいる女性店員さんは、若くキレイな子が多くてなんだかちょっと嬉しい(←オヤジか?)。そしてその中で英語を話せる人が、1,2人いて、なんとかオーダーできました。

私は紹興酒をボトルで頼んで、忍ちゃんはここでも“まずビール”。(←オヤジか?笑)

紹興酒は、お燗セットが一緒に出てきて、店員の女の子がお酌してくれます。お酌は嬉しいケド、常に見張られて注がれるので、なんとなくクピクピ飲んでピッチが早くなってしまう…。


豚耳の辛い前菜

よく見えないけど、エビがゴロゴロ

いろいろ頼みたい料理はあるけど、忍ちゃんと2人じゃ限界あるんで、少しずつ…。

前菜の豚耳は辛くて、お酢が効いてて、食欲増進。エビは、赤唐辛子に埋もれて、ホンキで辛いっ(汗)

奮発してフカヒレも!

四川と言ったら、マーボーでしょ!
フカヒレが箸休め(辛休め)…オレンジ色のお酢を入れて香草も一緒に食べるとさらにうまいっ!

もうそろそろお腹苦しくなってきたぁ〜…なんだけど、やっぱり四川料理といえば、マーボー豆腐…山椒が効いてしびれる〜。

激辛四川料理を満喫していると、キレイなブルーのスーツをきた品のいい女性が「料理はどうですか?辛いのは平気ですか?」という感じで話しかけてきた。

その女性は、名刺を取り出して「私はこのお店のエグゼクティブ・ディレクターです。本日はお越しいただきありがとうございます。」と挨拶…さらに、「デザートをサービスします!」…ってなんかツイてる(笑)!

その後、その女性と少し話したら、お店は中国本土にはたくさん支店を持っているが、ここはまだOPENしたばかりで、盛り上げていきたい…と話していました…「はい、私たちも応援してますっ」(←ゲンキンな私たち;)


デザートをサービスしてくれた。

 


さて、夕食の後は、ここ「フィッシャーマンズ・ワーフ」近くにある、今現在“ラスベガス”のカジノを抜いて、世界で一番売り上げを上げているという巨大カジノ「SANDS(金沙)」へ。

セキュリティーがしっかりしていて、カメラで写真を撮ろうとすると怒られちゃって、写真撮れなかったけど
…中は、新しくて豪華☆☆☆たくさんの中国人がギャンブルを楽しんでいます。

バカラ・ブラックジャック台が並ぶ奥には、ステージがあって、無料で見られるショウが行われていました。


SANDS(金沙)は、今マカオで一番大きいカジノ


再びホテルのサングリア

カジノでは、コインゲームを少しやって、バカラとかブラックジャックとかテーブルギャンブルには手をださずに帰ってきました。

私はいろんな国でカジノを見ているけど、マカオのバカラテーブルは、ちょっと殺気感じるかも…中国人はかなりギャンブル好きって聞くけど、ホント、遊び半分でなんて立ち向かえない雰囲気。

ピリピリした雰囲気のカジノから、ホテルに戻り、今夜もホテルラウンジで一杯。昨夜と同じピアノマンとバーテンさん。2人とも私たちを見ると、ニコやかに「今日はどこへ行ったの?マカオを楽しんでる?」と話しかけてきてくれました。

今日は、いろんな出会いがあって、しかも旅の中間地点…疲れが出てきた頃…でも、ホテルに帰って、ホっと一息「ただいま」っていうホテルラウンジ…こういう“旅の出会い”もいいものです。


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