Shanghai上海                              
2006.11.29〜12.2
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T出発・上海蟹   U上海美術館・豫園   V新天地・夜景  
 W庶民派朝食・莫干山路  X泰康路・夕食  Y 朝粥・帰国 

午前中に行った、「莫干山路(モーガンシャンルー)50号」と同じように、上海の“今”を感じるアートスポットがあるというので、行ってみることに。

「泰康路(タイカンルー)」。
こちらも古いアパートを改装して、ショップやアトリエにしている。「莫干山路(モーガンシャンルー)50号」より中心部に近いせいか、観光客もパラパラ。そしてここは、一般的な上海の人の生活圏という事で、学校帰りの小学生がいたり、自転車カゴにスーパーの包みを入れたおじさんが通っていったりする。

雑貨屋さんや、コレかわいー☆っていう洋服屋さんもたくさんあって、飛びついたら、かなり値段が高いっ!

オリジナルデザインというダウンコートが、3000元(≒45000円)!!!いくらオリジナルだからって、そりゃ高いよぅ。
その後、いろんなお店に飛びついて、値段を聞いたら、そのほとんどが、高い!ここは六本木ヒルズか!?
「莫干山路(モーガンシャンルー)50号」は、“芸術作品工房”。そしてここ「泰康路(タイカンルー)」は、“最先端オシャレショッピングスポット”。同じ最先端アートスポットでも実際訪れてみるとイメージが全然違うなぁ。

でも、どちらも“勢い”があって、POWERもらっちゃいました。ここの空気の中にいると、私も“何か”創れそうな気分になります。

 
すっかりアート漬けのフィニッシュは、「瑞金賓館」というホテルの敷地内にある、BAR&レストラン「FACE」。
「ちょっとおもしろいクラブがあるよ」と友人に教えてもらって、辿り着いたこのお店。まず、入口がどこかわかりにくいっ(笑)。
中に入ってみると、まだ夕方なのに、様々な人種がアンティークのイスに座って、優雅にお茶やお酒を楽しんでる。
ギリギリまで落とされた照明が、不思議な時間の流れを作っているみたい…ここの雰囲気…写真でみたアヘン窟っぽい…めっちゃ怪しい(笑)
←コレって!(爆)。1階のサロンにはこんなジョークが…。
で、このカーテンの中に入っていくと、階段があって、その階段を上ると→こんな感じで、めっちゃカッコイイ☆上はタイ料理レストランだそうです。
1階に戻りバーカウンターで、白ワインを飲んで…ふーっといい感じ。
このホテルの敷地内には、まだモダンスポットがあって、この←グリーンなBARもその一つ。
しかもこのグリーンのBARの小さな階段(隠し系?)を上がっていくと、→こんなエロイ空間に出ちゃいます(爆笑)

たまたま一緒にいた友人が知り合いで、こうやって見せてもらったのですが…是非ゆっくり遊びにきたいなぁ。

それにしても中国のイメージがどんどん変わって行きます。

 
今日も1日よく歩きました。明日帰らなくてはイケナイのが、すっごく寂しい。

LAST DINNERに連れてきてもらったのは、「王宝和酒家」。1744年創業というとてつもない歴史のあるレストランです。
ここで出される上海蟹は、「陽澄湖産」のブランド蟹。この湖で取れる蟹は、すごく高級な物で、市場に出荷される時は、ニセモノと見分ける為にわざわざ甲羅に刻印を押すほどのモノだそう。楽しみじゃ〜♪

ここでも「青島ビール(純生)」で乾杯して、紹興酒に突入!今回は「甕だし紹興酒」…銀製のポットででてきました。

私たちがオーダーしたのは、1人400元(≒6500円)のコース料理。

見た目ほど美味しくなかった蝦

アワビ…じゃないけどウマイ

箸休め的存在

でっかい魚です

上海蟹の足の剥き身
「川えび炒め」「アワビもどき」(笑)「クラゲの冷製」「魚の丸揚げ」…などなど前菜だけで、8品ほど。

さらに←「上海蟹の足の剥き身炒め」。「ロブスターの蟹味噌炒め」→。
贅沢ですが、でも正直ここまでたくさん出てくるとありがたみが薄い(汗)。

ロブスターの蟹味噌炒め
そして、登場した「陽澄湖産 上海蟹」。
今日はオス・メスを半分づつ頼んで、みんなでシェアしました。
甲羅に刻印がナイのはなぜ?って店員さんに聞いたら、「ウチは代々の独自仕入れルートがあるんだ。」って言ってたらしいが…ホントかな!?

で、2回目の上海蟹…うーん…初日の方が美味しかったような…。
今の時期はオスがウマイ!って話で、メスと食べ比べしてみたら、ホントにオスの方が美味しかったです。オスの抱えてた味噌のまったりした深みのある旨みはたまらんです!

陽澄湖産 上海蟹

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