Singapore                               
2006.2.26〜3.4
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March 3


この旅で一番お得なワインでした。
今日の深夜便で日本に帰ります。

最終日はシンガポールにきて、食べたいと思っていた料理ツアー。

まずブランチに、再び「リトルインディア」へ行きました。

そして巨大な魚の頭が丸ごと入った、「フィッシュヘッドカレー」
魚の旨みが十分にでたスープと刺激的なスパイスの組み合わせ。
辛いぃ!でも、おいしー♪

グロテスクだけど、美味い!
 

ごちゃごちゃとスゴイ量の露店
午後からは、「チャイナタウン」を散策。
「チャイナタウン」の足ツボマッサージは安い!と聞いていたので、しっかり1時間マッサージしてもらいました。ちなみに料金はS$40。

小さな露店がひしめき合う「パゴタストリート」。
時刻は午後3時…体感温度は35度くらいかな、めちゃ暑いっ!
って事で、一休みがてら一杯いっときましたぁ♪
ビールのジョッキはめちゃ冷えているのに、ビール自体があまり冷えてなかったのが残念。

まだOPENしてる店の少ない中で、「ラクサ」をみつけたので、食べてみたら、2日目に食べた味とぜんぜん違うっ…同じ「ラクサ」でも、場所によって味が違うのは、日本で言う“ラーメン”的な感覚なのかな?2日目のはカレーココナッツ味で、今日のは、あっさり豚骨。私は2日目の方が好きでした。

豚骨ラクサ

肝心のビールが冷えてない(涙)

気分は千と千尋の神隠し

 
一度ホテルに戻って、シャワーを浴びてチェックアウト。
5日間お世話になりました!

2日目に友達になったShirleに電話したら、空港まで車で送ってくれるというので、甘えちゃいました。ホテルに迎えに来てくれた時は、帰る前にもう一度会えた事がうれしくっておもいっきりHug☆

ホテルを出発して、空港に向かいがてら、プラナカン(中国+マレーシア+ヨーロッパの文化の融合)の雰囲気漂う「Katong」へ。
ここ「Katong」は、Shirleの育った街。
プラナカン料理を食べさせてくれるお気に入りのレストランがあると言うので、連れて行ってもらいました。

「KATONG」
 
仙草ジュース&ライムジュース

オーダーは全てShirleにおまかせ。

まずは、仙草ゼリーの入った「黒糖ジュース」と酸味が心地いい「ライムジュース」で乾杯。

続いて、「空心菜の炒め物」。
中華料理で食べるそれとは全く違うソースというか味付けで、一緒に炒めてあるのは軽く干したタコ☆旨みが空心菜にしみていて美味しい!
白いご飯にあわせて食べる…っていうのは、日本と同じ。おかずをご飯の皿にのせて、いただきます。

次に登場したのは、黒いソースの鍋。
Shirleはこの料理がこのお店で一番好きで、この店にきたら必ずオーダーすると言う。そしてこの料理、Shirleにとってはおばあちゃんの味なのだそうだ。

黒い鍋の中は「豚の角煮」。
濃厚なソースはやっぱりちょっと変った味がする☆

結構辛いっ

ビーフシチューっぽい
「鶏肉のつみれスープ」「鶏肉のチリソース煮」。
「つみれスープ」はガラスープがしっかりと出た旨みのあるスープだったけど、これは日本でも食べられそう。
そして最後は、“チリソース”。…と言っても、この味も初体験の味。
すごい量の香辛料が入っていて、辛いだけじゃない刺激がクセになる。

Shirleの日本人の友達何人かにコレを食べさせたら、みんな「好きじゃない、食べられない」と言ったらしいが、私は香辛料も得意なので、かなーりツボりました♪
もっと早くにこの料理に出会っていたら、シンガポールにいる間、毎日でも食べ歩けたのになぁ…いやーホント全部めちゃくちゃ美味しかった!

赤い方はめちゃ辛っ刺激的
 

空港のBarで最後のシンガポールスリング

この旅の一番の思い出は、Shirleに出会えた事。
私が「なぜそんなにやさしくしてくれるの?」と聞くと、彼女は決まって「It's my Pleasure」と言った。
英語がうまく使えない私には、そのPleasureの意味の全ては理解できてないかもしれないけど、その言葉を使った後の彼女の笑顔はキラキラしていて、暖かい感じが伝わってきた。

同じ国に生まれなくても、同じ文化や信仰を持っていなくても、
つながる運命がある。

Shirle本当にありがとう。


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tabi-ya