Bangkok

2008.1.14〜20

January 19 リラーックス&地元の味
最終日。

この旅初のホテルプール。
初日に、ここモンティエンホテルのプールを覗いたら…正直、イマイチで(^^;、持ってきていた水着はまだスーツケースにしまいこんだままだった。

でも、数時間後は、極寒の日本へ帰国すると思うと…せっかくだから!…ね。

…って、プールサイドまで来たものの、水が…冷たすぎる(涙)。まさに、バンコクの美容室で受ける冷水シャンプーを思わせる冷たさとおんなじ。。。いくら陽射しが強くても、カラダが冷え切っちゃう(;;

…それにしても、外国人は、体温の変動に強い…(**;

仕方なくプールサイドの日陰に逃げ込み、うたた寝zzz

外国人は冷たーい水でも平気そうでした

 

大きな植物に囲まれた隠れ家風のSPA
午後からは、予約しておいたSPAへ。

ホテルから最寄のBTSへ行き、BTS「チョンノンシー(Chong Nonsi)駅」から、徒歩7分のところにある「Leela SPA」。

ハーブをたくさん使ったトリートメントで、香りのリラクゼーション。

フロントで受付して、温かいお茶を飲む。
その後、トリートメントに使うための好みのボディスクラブとエッセンスオイルをチョイス。

奥の瓶はオイルテスター
手前はスクラブテスター

フットバスには、
キレイなバラの花びら
ローズオイルのたっぷり入った「ローズ・スクラブ」と、「ハーモニー」というローズマリーとラベンダーなどのアロマオイルが入ったブレンドオイルを選びました。

まずは、バラの花びらが浮かぶフットバス

SPA内に漂うアロマオイルの香りが、とても贅沢でゆったりした気持ちにさせてくれます。

オリエンタルモダンのマッサージルーム
@ボディスクラブマッサージ
選んだローズスクラブを惜しげもなく使い、体の汚れを落として行きます。
ローズの香りは、女性ホルモンを調節する働きがあります。

Aアロマオイルボディマッサージ
「マッサージは強めが好き」と、お願いすると、かなりイイ感じの圧で揉み解してくれました。今度は、ローズマリーの爽やかな香りが、弱った胃の調子に効果あり。ラベンダーは、万能な効能を持つアロマ…旅疲れが癒されます。

Bハーバルボールマッサージ
有機農法で育て、乾燥させた様々なハーブを目の粗い布で包み、大きな“てるてる坊主”型にして、蒸します。温かく蒸されたハーブボールで、カラダ全体をポンポン叩いていくと、肌からハーブの有効成分が浸透…アジアンハーブのエキゾチックな香り…そしてじわじわとカラダ全体が、暖まってきます。
トータル2時間30分のリラクゼーションで、料金は2400B(≒8300円)。この価格で、このクオリティー…街の格安フットマッサージではなく、ちょっぴり贅沢に癒されたい時にオススメ。

帰りは、1度乗って以来、かなりツボった“トゥクトゥク”で!

今日はギフトちゃんがいないから、タイ語での交渉ができないので、ホテルまで100B(≒320円)と、ちょっとお高めでしたが、まぁいっか(*^^*

道も間違えず、ノリよく運んでいただきました。
運転手さんありがとー☆

 
さてランチを食べずにSPAに行ってしまったので、お腹減った。

夜は日本人向けのキャバクラ街で、昼はまともな道になる「タニヤ通り」の屋台街で、地元の人たちに混じって、「センレック・ナムトック」を食べました。

この旅、初の“ナムトック”…この“ナムトック”というのは、牛や豚の血入りスープを指します。“血”と聞いて、敬遠していたんだけど…。

今回は、「センレック・ナーム」とオーダーしたら、コレ(写真↓)「センレック・ナムトック」が出てきました。

よく観察してみると、この屋台のそばで食べている人は、みんなこの色のスープ…たぶんこの屋台は“ナムトック”麺屋さんだったようです…気がつく前にオーダーしてしまった…。

ナムトック屋台に女子高生が、買出しにきてたり…

“血入り”スープ…美味しかった☆
ちょっとビビりつつ、スープを飲んでみると…ありゃ?美味しい☆

“血”って聞くと、確かに聞こえはグロテスクなイメージですが、食べてみると、ハーブが使われたスープに全く臭みはなく、透き通ったスープよりも、じんわり濃厚な旨みと丸み、そして辛い調味料が引き立ち、カラダがホッっとする感じがします。

…ところで、この屋台街には、たくさんの種類のお惣菜屋さんや、採れたて、切りたてのの野菜が売られていました。(写真↓)

私が知らない味の食べ物は、この中にきっとまだあるんだろうな…。
今度来るときには、片っ端からチャレンジしてみたいなぁ♪

たくさんのお惣菜

近郊から運んできたらしいフルーツと木の実
この後、この屋台街のすぐ近くにある“有馬温泉(2日目参照)へ。

「帰国する前に、一度“耳掃除”をしてみたい!」、という仕事終わりの相方につきあって、私も“初・耳掃除”。

白熱灯で耳を照らす→
その白熱灯の電球で耳掃除棒を温める→
耳の中の汚れを温めた棒で掻き出す。

…ほかイロイロやってくれた。

始めは、こそばゆくて微妙だったけど、慣れるとなかなかイイ〜感じ。
料金は1回280B(≒900円)。
 

ホテルに戻り、帰り支度を済ませ、すぐにチェックアウトできる準備をして、この旅最後の夕食へ。最後の夕食にはギフトちゃんとギフトちゃんのダンナさまがつきあってくれました。

「サムヤーン・マーケット(Samyan Market)」(昼間は海鮮市場と海鮮屋台がある)の近くにある「陳 老二」

道端まで、張り出した席には、午後6時を過ぎたばかりなのに、すでにたくさんのお客さん。もう少し遅くなると、満席で座れないくらいになる人気店だそうです。


お目当ての↓「エビの塩茹で」…グリーンのタレは、やっぱり激辛!でもつけて食べるとさらに美味しい♪


中華系の海鮮レストラン 「陳 老二」

かなり大きなエビ…ちょっと砂が入ってた(笑)
“赤い血”が生臭くて…(;;
そして2日目に食べた「貝」(赤貝の小さなもの)をオーダー(←写真)

…すると、確かに火は通っているものの、噛むと赤貝特有の“血”のような赤い汁が出てきて、強烈に生臭い(**;
1つ食べてたけど、それ以上手が出なくなってしまった…(涙)
気を取り直して…このお店の名物「魚鍋」→(タイ語の料理名は不明)。
テーブルに運ばれてすぐは、まだ魚が生煮えぽかったので、チョイ放置。

…で味わいは、酸っぱくて、辛くて、魚の旨みのたっぷりでたスープが美味しい☆

市場が近く、“鮮度”がウリのこの辺りのレストランは、やはりその証として、調理する時に最小限にしか火を通さないのかも…!?。

日本人は、刺身に慣れているけど…タイの人も“完全に生”とはいかないけど、“鮮度のイイ生っぽいモノ”を食べる習慣があるんだなぁ…。

魚がたっぷり入っていました

 

ホテルの部屋からみた朝焼け
4度目のバンコクで、また1つバンコクの魅力に出会った旅。

ギフトちゃんと仲良くなれた事……心から…感謝。

こっちで迎えた誕生日…やわらかくはじまったこの歳。


“旅”は、人生を見直すチャンスの一つ。

また…明日からの私へ。

back
(C)kudoya,all rights reserved