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HIROSHIMA JAPAN

2011.11

F  厳島神社〜帰る前に…

弥山(みせん)から下山、厳島神社へ。紅葉はまだ始まったばかりだったけれど、それがとても可愛らしかった。

本当なら、この宮島の中をゆっくり散策したいけれど、残された時間、早足で回ります。

広島駅に帰るリミット
−−−残り1時間半。。。
テレビや雑誌、本などで、幾度となく見てきた「厳島神社」。

境内もとても美しい。
朱色の柱や梁と、瀬戸内海独特の緑がかった海水との、コントラストが雅やか。
水の上を歩いているような気分になりました。

行灯などが随所にあって、きっと夜は夜で幻想的な雰囲気なんだろうなぁ…今度はここに泊まってみたいなぁ…



そして…海の中に浮かぶような鳥居。


鳥居までは、干潮時には、歩いていけるとの事なので、
それもやってみたいけど、
やっぱり、この姿を最初に見られてよかったなぁ↓

−−−残り時間40分。


さて、フェリー乗り場までダッシュだ !
…と、その道すがらの横小道から甘い香り〜。
シックなお菓子屋さん発見。

そいえば、朝からほとんど何も食べてない…登山で疲れた体が、私にしちゃ珍しく甘いモノを欲していた。

できたての「もみじ饅頭」を食べさせてくれるという。
頂いたのは、このお店オリジナルの『もんぶらんもみじ』。
栗の餡が絶妙♪坂本菓子舗さん、めっちゃうまかったぁ…☆☆☆
今まで何度ももみじ饅頭を頂き物で食べてるけど、甘過ぎて苦手なお菓子だったのに、その意識が変わる美味しさ♪

…ちなみに、お土産に買ったけど、自宅で一人で食べきっちゃった…おとり寄せしたい。。。

 
宮島から、広島空港へ向かうリムジンバスが発着している広島駅についたのは、リミット1時間半前だった。(実は1時間間違って計算していた・笑)

じゃぁ!余った時間で、1杯やっちゃいましょ〜♪
2日目に行った駅近くの「ひろしまお好み物語 駅前ひろば」に、再訪。
今回は、「焼くんじゃ」というお店に入りました。

「そば肉玉&イカ天(ネギかけサービス)」が焼きあがるのを待つ間に、「ビール(プレモル)」の肴に、「がんす」(魚肉の練り物揚げ)と「牛すじポン」。

お酒のメニューに、
先日、西条の酒蔵めぐりで出会った「亀齢(キレイ)」をみつけた。

今回の旅でイチバン印象に残ったお酒。
そしてやっぱり、醸された土地と地元の料理は、最高のマリアージュ。
この日本酒が、つまみにも、お好み焼きにも、合うんだよなぁ☆

…そういえば、広島では日本酒を飲んでるオヤジさんをよく見かけた。
日本酒文化が、しっかり根付いている酒場を久々に見た気がするなぁ。


あっという間に過ぎた広島旅。

初日からの“やさしい出会い”。

"広島の人は、情が深くて、あったかい人ばかりだなぁ…”

と、何度も思った。

…旅人に優しい…

私も東京に帰ったら、そうしよう!