Macau

2010.1.23〜29

T /U /V /W /X /Y /Z /[ /\ /] /XI /XII 

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January 26 Robuchon a Galera
ついにこの時がきました…

1月前半に起こった悲しい出来事で、酷く落ち込む私に友人が…
「遅くなったけど…誕生日プレゼントよ」

そう…美味しい食事と酒を愛する私へのプレゼントと…
このミシュラン3星レストラン
「Robuchon a Galera」へ招待してくれたのです!!!(感涙)

女子(!?)3人で、オシャレして…

ふかふかの絨毯の上を、微妙な緊張しつつ、
予約をしている席へ案内されます…
  メニューを渡されると…

すぐにワゴンが到着→

物腰柔らかなイケメンフランス人 “ソムリエバッヂの君”が、
「食前酒にChampagneはいかがですか?
他にも、様々な食前酒をご用意しております。」

私;「あっ…えっと…では…Champagneを…」(テヘ)

あああ…ヤバイ…ワクワクしすぎて、ニタニタ顔になってしまう・・・・・・

“ソムリエバッヂの君”

 
  メニューを見ながら…
友人;「好きなモノが食べたいから、アラカルトにしましょう」
私;「え!好きなモノ食べていーんですか?」


…そして、
本当に好きなモノを3人それぞれ、前菜系2種・メイン1種をオーダー。

再びワゴンが到着→

ロウソクの灯りで柔らかくしたバター下から掬い上げて、
クルリンと丸まった可愛らしいバターが配られた。

パンがウマイ〜
まずは、
食前のプチ焼き物。
さらに…
美味しそうなパンが
数種類カゴに入って登場。

しばらくすると、1人ずつに、
“キャビアが乗ったプレート”が…

私;「あれ?コレ頼みましたか???」
友人;「いや。頼んでないよね…」

ギャルソン君;「これはお通しです。」

3人;「え???」

ギャルソン君;「This is FREE」(にっこり)

キャビアの缶が「お通し」って…

1人に1つキャビアプレート
キャビアの下にパテが…
どうやらオマールエビのパテらしい…

う・う・う・・・・・うまいっ。

「Le Caviar」

「La Symphonie de Truffes noires」


私が微妙な英語力と想像力で、オーダーしたのは、

「Le Caviar」
(キャビアづくし)↑写真上左
サーモンのタルタル・アボガドサルサソース・カリフラワーのクリーム
それぞれの料理でキャビアがアクセントに…

「La Symphonie de Truffes noires」
(トリュフ交響曲)↑写真上右
黒トリュフをたっぷりちりばめた
タマネギのコンフィー・フォアグラプリン・チキンラビオリ

「Le Chevreuil」
(鹿料理)→写真右
レアに焼かれた鹿肉の匂いと旨みが絶妙…
赤ワインと洋梨のソースがこれまた素晴らしい♪

「Le Chevreuil」

「La Rose」
普段、ほとんどデザートを食べない私ですが…
メニューに書かれた“La ROSE”に惹かれてお願いしたら、

キレイなガラスの器が目の前に運ばれてきて、
ふわっとローズのイイ香りに包まれました。

金色の珠の中には、ローズの香りのホイップクリーム。

トイレの芳香剤みたいな安い匂いじゃないし…スゴイな…


すべての料理に色彩があり、味わいに感動しました。
口の中から幸せになっていくような………

ソムリエバッヂの君が、最初に持ってきてくれたワインリストは、
A4のバインダーの厚さが、太ももくらいあり、
ワインストックの豊富さに度肝を抜かれました。

ソムリエさんに、オーダーしたものとのバランスと、味わいの好み、希望の価格帯でおまかせしたら、フランス・ブルゴーニュのスパイシーな赤ワインが来ました。
これほどスパイシーなピノ・ノワールは、日本で飲んだことがなかったから、感動したなぁ…


食事中、私たち女3名は、
「フランス料理って、肩が凝るイメージだけど、
ここはなんだかとってもリラックスできるね」…と、
笑ったり、はしゃいだり、ふーっと感動したり…
自由にディナーを堪能しました。

味わい、サービス、空間…
ミシュラン3星…。うん。…生きてて良かった…