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 2004年5月〜

2005年
毎度sake-yaにお越しいただき、ありがとうございます。
5月末より、姉の挙式のためバリ島へ行ってきます!
オーストラリア旅日記に続き、今度はバリ島の報告を掲載します。
どうぞまた遊びにきてください!
May 21 ジンギスカンブーム

リブロース
成吉思汗(ジンギスカン)といえば、私たち道産子(北海道出身者)にとって、いちばん親しみのある“焼き肉”である。

この1年くらいの間に、都内にも専門店が急増して、所謂“ジンギスカン鍋”が品薄になっている、というからその“ブーム”はどうやら本当らしい。

週末の夜、「今日予約取れますか?」と何軒か知っているジンギスカン屋さんに電話しても、全然予約が取れない状況が続いていた。
今日は、同郷のS君がイチオシという三軒茶屋「寅々」の予約が取れたというので、行ってきました!
このお店は私も何度も予約にチャレンジしてるのに、まったくダメだったので、めちゃめちゃ楽しみ☆

まずはジンギスカンセットを人数分オーダー。
ここのお店は、ラム肉の部位3種類を分けて食べられるという事で、まずはセット内容に含まれている「リブロース」を食べる。
ここ最近食べた中でも一番臭みが少なく、スジばった所もない。だけど、肉と脂の旨みバランスが最高☆☆☆

ヒレ

肩ロース

続いて「ヒレ肉」。
脂身がほとんどないので、軽く両面を炙る程度で頂く。炙りで封じ込めた旨みが噛むとジュワっと口に広がり、さっぱりとしていていくらでも食べられそう。

最後は「肩ロース」。
これは、さっきの二つに比べると多少ラム肉特有の臭みが口に残るけれど、かえってこの方が“ジンギスカンらしく”て肉の食感も満足度が高いです。

そしてなんと言っても、このお店の“ジンギスカンダレ”がいい。臭みを消すためにコッテリしたタレを使うお店が多い中で、さっぱりなのにコクがあり、そのタレだけを舐めながら、酒をすすりたくなる味わいがありました。

このお店は塩とレモンでラムを食べる事もできるけど、やっぱりジンギスカンはタレが命です・・・
うーんジンギスカンうんちくは書き始めると、とまらなーい!今度は、北海道のジンギスカンについて、書きたいなぁ。どんなにおいしい肉を使っていても、道産子として、ゆずれない事も多いです。

最後になっちゃたけど、今夜のsakeは芋焼酎「黒霧島」。北海道本場の味付けラムには、たぶん相性悪いと思うけど、今日のジンギスカンには、GOODでした。
May 21 シラスご飯
去年の7月、ユーミンさんの逗子マリーナでのライブの時に行った定食屋「ゆうき食堂」へ“生シラス”を食べに行くことにした。

観光シーズンには、まだちょっと早いせいか、高速道路に混雑もなく、サックリと到着。
「ゆうき食堂」のパラソルをみたら、“生シラス”欲が最高潮に高まってきた!

・・・ところが、メニューの看板を見ると、目当ての“生シラス”、&相方が目当てにしていた“地アジ”ともに「売り切れ」・・・がっくり(涙)。もうマジでがっくりです・・・。

でもここまで着たのだからと、近くの漁師直営の“シラス”屋で大ぶりの「釜揚げシラス」をGET☆

再び「ゆうき食堂」に戻り、「地タコのぶつ切り定食」と「レモンサワー」を頼み、この「シラス」を肴に一杯。
極めつけは、白いご飯に「シラス」をてんこ盛りにしてかき込みましたぁ。

ふふふ…ふんわりやわらかい食感がたまらん。
やっぱりここまで着て良かった!

おなかがいっぱいになった後、逗子の防波堤の上でゴロンと一眠り。
心地よい海風と波の音・・・しあわせぇな午後☆

May 20 気軽に寄れるすし屋
リーズナブルで気軽に寄れるお寿司屋さんは貴重だ。そのお店が美味しければ、なお良し。
しかし、そんな“使えるお寿司屋さん”の味が急降下していたら・・・すごーく悲しい。

このお店は深夜まで営業しているせいもあって、飲んだ後の〆に、ここで軽く2、3貫つまんで帰ったりする事もあったが、ここ最近はなかなか来る機会がなかった。
今日、半年ぐらいぶりに寄らせてもらった所、驚くほど不味くなっていた。
中トロを頼めば、赤身と大差ないものが出てくるし、巻物を頼めば、“海苔の巻き”が悪く中身が爆発☆他のネタにも輝きが全くない。これなら廻ってる寿司やさんの方がまだましというものだ。
あーあ、また行きなれた店が一つ減ってしまった。
May 19 発表会にむけて
私が通っているフラメンコ教室の発表会が6月のはじめに行われる。私は都合が合わないので、今回は出られないけれど、発表会で踊るメンバーは通常のレッスン以上に細かく練習して頑張らなくてはイケナイ。

今日は私もお昼と夜のダブルレッスン。発表会メンバーと一緒にハードな練習でヘトヘト。でも一生懸命練習してる姿は、キラキラしててカッコイイ。

レッスン終わりに下北沢「温々や」で相方と甕だし古酒「久米仙」を飲んだ。「せっかく習っているんだから、来年は発表会に出られるといいね。」…相方のその言葉に、来年の発表会を想像した私…改めて今回出る発表会メンバーの不安な気持ちを理解したのだった・・・
May 18 辛い〜美味い〜♪
一日中バタバタ忙しくて、一息つけたのは午後10時すぎ。帰り道の渋谷で相方と待ち合わせて「老湯火鍋坊」で夕食(夜食?)と食べた。

ストレスで食欲も減退していたのに、漢方たっぷりのスープに大好物のラム肉をさっとくゆらせて食べる…う〜んやっぱり美味い!
今日は辛みを増加させる、“辛み三種”(鷹の爪・粒山椒・秘伝の辛ペースト)を追加オーダーして、辛いスープをもっと辛く…ひー☆たまらーん☆
そして今日のsakeは赤ワイン。「LINDEMANS CAWARRA SHIRAZ CABERNET」をグビっと♪
あぁ…労働の後のsakeはやっぱり格別です。。。
May 15 麗しのフカヒレさま
もー中華料理、サイコー!です。
今日はお仕事のお付き合いで広尾「筑紫楼」へ行きました。

仕事関係とはいえ、みなさんとても素敵な人なので、こういう美味しいものを一緒に楽しめて、めちゃめちゃ楽しい時間でした。

まず一品目は、「フカヒレの刺身」そして「クラゲ・焼豚・蒸し鶏・穴子などの前菜盛り合わせ」…ちゃんと写真に撮ったのに、間違えてデータを消してしまいました(泣)

「フカヒレの刺身」用の山椒が利いたソースが絶品。
「前菜」の「クラゲ」もぷっくりと大きく、歯ごたえ抜群…最近安いニセモノっぽいのしか食べてなかったかも…(汗

続いて←「キヌガサ茸と鮑の金華ハムとろみスープ」。
キヌガサ茸と鮑が金華ハムの旨みを吸い込んで噛むほどに、口の中でスープがジュワっと溢れる…たまらーん☆

「アスパラとカニのクリームあんかけ」。
カニ味噌もたっぷり入って、蟹・蟹・蟹☆ほどよい湯で具合の大きなアスパラ…北海道産かしら?

あーもう、紹興酒が止まりません!
ちなみに、ここの紹興酒は筑紫楼オリジナル。料理を邪魔しないさらりとした喉越し…スイスイいっちゃいます。
5人で飲み始めて、すでに2本空いてしまいました。

さてお楽しみはまだまだです、生きた「車エビ」を紹興酒で酔っ払わせて頂きます。
生もいいけど、軽く蒸して特製の辛いソースにつけて食べる…あーもっと食べたい!コレだけでお腹いっぱいにしたい!
とうとうきましたぁ!「フカヒレの姿煮」。

この独特の食感!こってりと濃厚なスープがまたうまーい!
ホント、アタシはシアワセもんです。感動で涙ぐみそうです。

「半分ほど召し上がったら、このもやしを入れて食べてみてください。また新しい食感ですよ」と登場したモヤシ…スープで軽く茹でてあるらしくそのまま食べても、美味い!
こちらの「北京ダック」は、フォカッチャのようなしっとり厚めのパンにくるみます。皮だけでなく肉も一緒に食べます。コレ一つでしっかりお腹がいっぱいになりそうな食べ応え☆
酔っ払ってくると、満腹中枢の機能が低下してしまうのか、ついつい食べ過ぎてしまいます…あぁでも美味しい…

ちなみにこの時紹興酒は4本目に突入していました。
ほぼひとり一本ペース…つい調子にのって飲みすぎてしまったと気がついた時にはもう遅い…あぁでもシアワセ…
中に空洞を作って巻いてある「春巻」…パリっとサクっと、感動。

「 水餃子」…少し齧ってしまいましたテヘ。この中身はなんだろ…エビのすり身とか、いろんな旨みがギッシリ☆
今日はとてもシアワセなディナーです。一緒に食事をするメンバーが素敵な人たちだからかもしれない。今日は同席できて、本当に嬉しかったぁ☆
May 14 無料試飲
私がよく利用しているスーパー「信濃屋」(ワイン館)でカバ(スペインの発泡ワイン)の無料試飲をした。

今年の初めくらいまでは、カウンターで有料の試飲も行われていたが、最近は閉鎖されてしまった。私はその“有料試飲”を楽しみに毎週通っていたので、すごく残念。そんな訳でワイン館へ行く機会が減ってしまっていたのだった。

しかし、久々に寄ってみたら、“スペインワインフェア”が開催されていて、写真のカバ、他にもシェリー酒、赤・白ワインの無料試飲がいたる所に…。
うっひゃーこれはうれしー♪全部試してみよ〜っと!
May 12 女子更衣室
今日はフットサルの練習日。

冬の寒い時期、私たちの利用しているコートはかなり空いているけど、桜が咲いた後のこの時期は、一気に人口が増える。今日も女子更衣室は足の踏み場もないほどの大混雑。
今日は高校2年生の園と化し、「ねぇ修学旅行のお小遣いいくら持ってく?」みたいな懐かしー会話が飛び交う。

私たちはいつものように“打ち上げ”で、酒をかっ食らう。お酒に酔って、話題もちょっと“大人”。
電車を降りてホロ酔いの帰り道、ふと思った。
高校生のときに描いた“こんな大人になりたい”像に私は成れているだろうか?
May 9 4日ぶりの酒
二日酔いでドロドロになってしまった、この日のsakeについて。

某鍋の店でSちゃんと2人で泡盛「美ら島(ちゅらじま)」をボトルでオーダー「飲めなかったら持って帰ろう!」と話していたのは、午後8時30分。
鍋をつつきつつダラダラ飲んでたら、あと一杯づつで空いてしまう!午後11時。

結局飲み切って帰ろうとしたら、そこのマネージャーさんが、「よく飲むね〜!これお客さんの残りものなんだけど、よかったらどうぞ」と同じ「美ら島」が4分の一の量で登場(もちろんサービス)。
出されたモノを断れない私たちは「じゃぁ」とグビグビ…飲みきった。そしてお店は閉店。

もうさすがに、と 帰ろうとしたら、「まぁまぁもう少しのみませんか?つまみも出します。もちろんタダですよ!」とさらにもう一本(半分の量)…。
Sちゃんが気を使って、「よかったら一緒に飲みますか?」と言ってしまった。「じゃぁお言葉に甘えて・・・」とマネージャンさんとお店談義に花が咲く。…気がつけば、午前1時。

タダ酒は美味いです。マネージャーさんありがとう。
May 5 GW〜連休中のすし屋
「連休のちょうど中間にわざわざすし屋に行かなくてもいいのに…。」って思いつつ、欲求に勝てませんでした(笑)
魚を扱ってるお店に行くなら、魚河岸がやってないGWやお盆は避けた方がいいと思う。
新鮮な魚が手りにくいし、入ったとしても生簀で泳がせておいた物の可能性が高いから、ネタに期待できない。。。

だけど、連休中に相方と遊べるのは今日だけ。せっかくだから、美味いものが食べたい。
そんな訳で、今年の初めに紹介した「経堂 美登利寿司 圓」に行くことにした。


(?)白和え


インゲンととこぶし肝のゴマ和え

エビ・鮑の空豆ずんだ風

大トロ寿司

鴨のプチ丼

しめ鯖の巻物

「今日は空振りでも仕方ないよね」と席に着いたが、大間違い。
鮮度のいいネタが揃わないとしても、「美味しいものを食べてもらいたい!楽しんで欲しい!」というプロの料理は、どれもシアワセ〜な気分させてくれるものばかり。

今日のsakeは「竹の露 純米大吟醸 羽黒山 無濾過 本生」。
他の食材を邪魔しない軽めの飲み口だけど、これ単品でも飲み進められる旨みを感じるいいお酒です。

板さんたちのもてなしの心遣いが行き届いたカウンターには、素敵な大人が集まってきます。ここに集う大人の中で私はまだまだヒヨっ子、背筋を伸ばしつつ、肩の力を抜いて、楽しめるようになりたい。

今日のカウンター席は氷結酒が大流行。私たちも、頼んでみました。シャリシャリとした食感、キーンと爽やかな喉越し、日本酒の苦手な人も飲めちゃうでしょう。
以前これを飲みすぎて救急車で運ばれたお客さんがいたそう・・・・・・飲みすぎは相当危険です★

店長の津川さんと共に、いつも私たち酔っ払いの相手をしてくださる近藤さん(写真→)。
私が二杯目の酒を飲み終えて「酔ってきたぁ」とつぶやいたら、「どこか体調悪いんですか?」って…なんだか複雑です(笑)
鮑のオイスターソース炒め煮


稚鮎とマグロ漬け

鯛子のカラスミ

焼きたて卵


イカと春子鯛

May 4 飲み会の風景
コレと言ったつながりのない飲み会は、一苦労。
相手のペースと自分ペース、どこで交わるか必死に見極めるために前半を費やし、後半でやっと砕けてきたかなぁ…いい感じ…って思い始めた途端終わってしまう。

逆に気心知れた相手と飲む酒は、堕落しすぎる傾向がある。言わなくて良いことまでつい喋ってしまったり…。

私が一番好きな飲みの席は、一緒に仕事をした仲間とする“打ち上げ”。「おつかれさま!」の乾杯は、とても気持ちのいい時間。
May 3 蕎麦やの肴2 & 夜ピッチャー

ウチに泊まりにきていた、友達のSちゃんのリクエストで、今日も、太子堂「くら嶋」に行きました。

今日の肴は、「イカの丸干し」。
イカのワタがいい感じにまったり濃厚な風味をプラスして、昨日に引き続き、昼から大いに酒が進みます。

昨日はせいろ。
今日はかしわせいろ。

蕎麦っていいなぁ。。。

昼の酒が抜け始めた夜。

相方の仕事仲間のみなさんと青山「EL PASO」にて、ハラペーニョをがっつりのせたタコスを頬張る。

「ハラペーニョの辛さって、絶対ビールだよね・・・他の酒じゃおっつかないもん」と、今日誕生日を迎えたFちゃんが、キーンと冷えたビールをグビグビやっている。

普段ビール派じゃない私も、世界一辛いといわれる唐辛子ハラペーニョにヤラレ「他の酒じゃおっつかない」ので、みんなと一緒にグビグビ。
肝臓よ、今日は許しておくれ・・・。

May 2 蕎麦やの肴

久しぶりに、太子堂「くら嶋」で昼蕎麦を食べた。

蕎麦は寒い冬よりも、暑い夏の方が恋しくなるのは、私だけだろうか?

お通しは「きんぴら」と「自家製らっきょう」。

実はらっきょうはあまり好きじゃない…のに、コレはウマイ!あっさり漬けのwith蕎麦味噌。

いやー昼間っから“そば湯割り”がどんどん進んじゃいます!

May 1 北海道の幸
母から大きな毛蟹が送られてきた。

今回の毛蟹はここ最近食べた中でも、抜群に美味しかった☆ぎっしりと詰まった身は、冷凍保存されたものではないからとてもジューシーだし、カニ味噌は臭みが少なくてまったり濃厚。

母がいつも買い付けに行くお店は、有名店ではないけど、“カニ目利き”のおじさんが勧めてくれるモノは、ハズレがほとんどないと言っていた。
今日のsakeは北海道つながりで、「トカップワイン」
普段は飲みたいと思わないけど、やっぱり“地のもの”同士は相性がいいみたい。

忙しくて、ここ一年北海道へ帰れないけど、こうして懐かしい味に囲まれて、元気になりました。

お母さん、本当にありがとう。