Guangzhou-HongKong                             

2007.6.27〜7.4

June 28 広州を歩く〜昼

観光案内所はワンタン屋の2F
光考寺」を後にして、次に向ったのは、広州観光で一番楽しみにしていた「陳家書院」。

地下鉄の駅から、その入口へ向う途中に「i」の文字発見!
通常「i」は、観光案内所。

どうやらこの建物の2Fにあるらしい…で入ってみると、1Fはワンタン麺屋さん、「観光案内所は?」と店員に聞くと、「上」と指をさしたので、行ってみると…ありゃ普通の部屋!?

一応、広州観光パンフレットをみつけて、それはGETしたけど、案内してくれるオネーさんは、なんだか異様にアタフタしていて(何故だろう???)…私のほうが落ち着かなくなったので、「パンフレットありがとう」と言って、階下へ。

ぷりぷりのエビが美味しい

合席のおばちゃん
まだお昼前だけど、コバラも減ったし、ワンタン麺1杯5元(≒80円)に引かれて、食べてみました!

大き目のご飯茶碗に大盛りなワンタン麺…スープはエビと肉系の旨みが出て、めっちゃうまい!

そしてワンタンの中は、プリプリエビ。さらに、スープに浮いてる薬味の黄ニラがアクセントになって、こりゃうんまい♪
合席になったオバちゃんは、レンゲに黒酢をかけて食べてました。
 
陳氏書院」の入場料は10元(≒160円)。

19世紀後半に建てられた“陳氏の私塾”。

屋根には、バリ島やシンガポールの寺院で見たような精巧な彫刻が施され、一方中へ入ると、香港の歴史映画や中国絵画にでてくるような、“しん”とした中国らしい回廊が、中庭を囲んで通っている。

右側が入場券売り場

今日は晴れていて、明るい雰囲気だけど、きっと雨の日には、石造りの壁がちょっと湿り気を帯びて、また違った趣に感じるだろう。

この雰囲気…かなり“好きな感じ”。


でもこの「陳氏書院」は、白人の観光客が多く、中庭のテーブルで休憩・談笑している風景は、かなり微妙だった(;

中庭を通る回廊
お土産屋さんの一角に、中国茶道で一服している店員さん達を発見。
「写真をとってもいいですか?」と“指差し広東語”を使って聞くと、英語で「いいよ。」とかえってきた!

そして、しばらく店内をみていると、「一緒にお茶しない?」と、さっきの英語を話せるオネーさんに誘われた♪中国茶の作法は初体験☆

女性が集まるお茶会なのに、ムダに会話するでもなく、のんびりお茶を嗜む感じがととても居心地よかった。

一緒に飲みましょと誘われた♪

中国茶具は面白い

見てるだけで福が来そう



黄沙の魚市場

さて、「陳氏書院」を大満喫のあと、再び地下鉄に乗って「黄沙」駅へ。
建設中の建物が多い一角に、魚を荷卸している場所を発見。勢いよく出てくる魚たちは、かなり活きがいい。

この活きのいい魚介たちを食べられる食堂はないかと見渡すと、ちょっと高級そうな海鮮レストラン発見☆、入ってみることに…入口で「1人」と指差すと「えっ!?」って顔されたけど、中に入れてくれた。

結構大きなレストランなのに、片言でも英語を喋れる人が一人もいなくて、オーダーは困難を極める(汗)。

とりあえず、指差しでビール。
私が食べたいのは、エビの茹でた(or蒸した)もの…。

写真つきのメニューがないので、“指差し広東語”で“エビ”+“茹でる”を指すと何となくわかってくれた…。店員のおにーちゃんが「他にはいらないの?」としつこく聞いてくるので、じゃぁ「青菜炒め」も“指差した”。

まずはビール

蛇酒
それを注文するだけで、15分(汗)…その間に店員がたくさん集まってきて、「あーでもないこーでもない」と大騒ぎ…女性一人、しかも言葉が通じないのに、レストランに入るっていうのが珍しいみたいで、店員さんだけじゃなく、他のテーブルの視線も興味深々な顔をしている。

メニューをしっかりみてたら、「蛇酒」を発見…ためしに頼んでみた。白酒に蛇がつけてあるらしく、スゴイ臭いがしたけど、飲み進めると慣れて、なかなかいい感じ。

そして、やってきたエビちゃんは、超鮮度がよく、ぷりっぷりっ♪んぁな幸せ〜♪

でもここのお会計90元(≒1440)…私が思ってたより高かった……

超新鮮なエビちゃん
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