Singapore |
2006.2.26〜3.4 |
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February 27 後半 |
いろんな国が混ざってる… |
インド大満喫のLunchの後、外貨の両替レートがイイとウワサの大型ショッピングセンター「Mustafa(ムスタファ)
Centre」で、旅の資金を調達。 |
アラブと言えば、香水量り売り |
SBSトランジット社が運行している市内観光バス「City
Buzz」(3系統乗り放題S$5/day)に乗って、「アラブ人街へ」。 アラブ人街のモスク近くの停留所でバスを降りた瞬間、・・・ふわりと漂う空気の匂いが違うっ!!!バスでほんの5分なのに…。国を一つ超えたような気持ちに…シンガポールおそるべし。 そして大きなモスク周辺の目抜き通りの一つ、「Bussorah(ブッソーラ)Street」は、アジアン雑貨のお店がいっぱい。 |
ブッソーラから見るサルタン・モスク |
カエルの卵??? |
その中の一つ「Grandfather's
Collections」というアンティークショップに絵葉書がお買い得で売られていたので買おうとしたら・・・店内に置かれたテーブルで店員さんらしき2人が赤いジュースでお茶の真っ最中。 「(絵葉書数枚を手に)すみません、これ下さい。」 「キミはラッキーだ!こんなタイミングでくるなんて!さぁ一緒にこの“ヘンなジュース”を飲もう」 「???」 |
カキコまれたっ! |
そのジュースには“カエルのタマゴ”のようなブチブチしたものが入っていて、こそばゆい食感がたまらない。 いつもの私なら、警戒心剥き出しで「NO!」と断るのだが、2人のほんわかした雰囲気が妙に心地よくて・・・。 「一人で旅してるの?」「はい。」・・・・・・ |
Shirleさん&Tingさん |
それから2時間、私が持っていたFreeの地図に書き込みをいれたり、ガイドブックを見ながら、お客そっちのけで2人がかりでシンガポールの観光スポットを細かく教えてくれて、たくさん旅のアドバイスをくれた。 近くのモスクからはコーランが流れ、店の奥にある小さな庭の小さな池にチョロチョロと落ちる水の音・・・時が不思議な速度で流れていた。 |
2時間のうち確実に理解できたのは40%くらいだろうか?英語がもっと使えたらもっと楽しかったかもしれない・・・そろそろ帰らなくちゃ・・・。 立ち上がって帰り支度を始めると、女性の方が「モスクに行くなら中を案内してあげる」と誘ってきた。 |
「Grandfather's
Collection」の店内 |
美味と評判のチャイ |
警戒心がなくなった訳じゃないが、「まぁモスクに行くぐらい…」と一緒に行動を始めたら、彼女の知識の多さにビックリ!モスクの意味、礼拝の時間、歴史…まさにガイドさん。 「ねぇどうしてそんなに詳しいの?」 「私ガイドなの…でもあなたはお金いらない大丈夫!」 え〜???ただの店員だと思ってたのにびっくり☆ でも逆にガイドって響きがまた怪しいかも・・・って私の心配をよそに、彼女はこの街の案内を始めた。 |
マレーシア博物館の船 |
チャイを楽しんだ後、彼女…ガイドのShirlerさんが「路駐してる自分の車のパーキングチケットを追加しなくてはいけないから」というので、つきあったら、いきなり泣き出しそうな顔で「ナイ!私の車がないっ!」と慌てだした。 |
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3回まわりました。 |
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「さぁどこに行きたい?どこへでも案内しますよ!」とShirler。 |
“世界各地の名物モノで一番ガックリしたのは「マーライオン」”なんて話をよく聞いていたので、期待してなかったせいなのか、それともガイドの熱心さがよかったのか、「マーライオン」かなりツボりました。 |
もっと小さい(爆) |
「War
Memorial Park」「Raffles Landing Site」「Victoria Concert Hall&Theather」・・・この辺りにある名所をくまなく歩きながら一つ一つその歴史などを熱心に話して、案内してくれました。
そこかしこに残る旧跡と日本軍との関係…アジアを旅する時、日本人としてしっかり目を開いて、すこしでも感じて学んでいかなければいけない歴史。 もし私にもっと英語力があったら、第二次世界大戦の事や今の日本についてどう感じてるのか率直な意見をもっと話し合えたかも知れない…とてもはがゆい。。。 そんな時、ぽつりぽつりと雨が降り出したと思ったら、 いきなりざぁっとスコールが… |
ぜんぜん終わらないので、後半2へつづく・・・ |